0.ここの趣旨
ここは折れが考えた回路図を垂れ流すページであります。
よって動作チェックをしてない研究中の回路が幾つかありやがるので
動かねーぞハゲと言わないように(何
あ、でもやっぱり言ってくれると嬉しいかも(どっちだ
1.FET使った大電力スイッチ
NchFETを使った電子スイッチ回路です。
500W程度なら駆動出来る大出力!( ゚∀゚)
H8に直結出来るよう設計したんでマイコンに直結するだけで使えます。
ま、基本ですねこれは。
こんな回路でもRS-540を駆動出来るだけの出力はあります。
つかこれは折れが去年作ったコントローラのLEDドライバ試作品なんですが
精々2Aのスイッチングに60A定格のFETと言う贅を尽くした一品です(何
最大電圧:24V
最大電流:60A(放熱板付)14A(放熱板無)
尖頭電流:240A
2.定電流型LEDドライバ
定電流方式のLEDドライバです。
電源電圧に左右されずに電流を設定する事が出来ます。
出力電流は次の式で求めます。
Iout=0.7/Rsense
PowerTrは流したい電流によって決めて下さい。
ここはかなり熱くなるので放熱必須かなと思われ。
この回路もH8等に直結出来ます。
去年のコントローラの赤外線LEDはこれで駆動しました。
つかウチのコントローラは毎度山ほど赤外LED付けてんなと思ってみたり。
最大電圧:PowerTrの最大Vce or 最大Pc/設定電流 のいずれか小さい方
最大電流:PowerTrの最大Ic or hFE*43mA のいずれか小さい方
但し許容Pcを超えない事
設定電流:0.7/Rsense
3.改良型定電流型LEDドライバ
定電流LEDを改良してみました。
VRを回すと設定電流を可変出来ます。
可変範囲は
Iout=0.7/Rsense〜2.45/Rsense
Rsenseに1Ω使えば0.7Aから2.45Aまで可変出来るって事です。
その代わりRsenseは結構発熱するので注意。10W定格のセメント抵抗を使いましょう。
その他は2の回路と同等です。同等の筈(何
この回路はまだ実験してません(マテコラ
その代わり某ソフト体験版でシミュレーションして見ました。
出力最大の時。Ni-cd電圧が変なのはご愛敬(何
最大電圧:PowerTrの最大Vce or 最大Pc/設定電流 のいずれか小さい方
最大電流:PowerTrの最大Ic or hFE*43mA のいずれか小さい方
但し許容Pcを超えない事
設定電流:0.7/Rsense〜2.45/Rsense
4.CMOS-Hブリッジ
FET使った大電力スイッチにレベルシフタ付け足して4つ並べて
上側2つのNMOSをPMOSと交換しただけです、要は。
スイッチ速度と分かり易さを重視したらモータ1個にバイポーラ12個とか言う死ねる状況に(r
使うPMOSとNMOSは出来ればコンプリメンタリが良いですけど、
多分無理だと思うので定格はPMOSに合わせて下さい。PMOSの方が弱いので。
それからFETはモータ制御に使える、寄生ダイオードがちゃんと規格化された物を使ってくだされ。
最大逆電流とかがデータシートに載ってる奴って事です。
最大逆電流が最大順電流より小さい時は、外付けでフリーホイールダイオードが要るかも。
あ、スイッチング速度上げる時は5kの抵抗全部に並列に20p位のセラコン入れないとあれな事に。
上の方の回路の発展系なのでマイコンと直結出来ます。
入力対動作は以下の通り。
LH | LL | RH | RL | 動作 |
H | H | L | L | 正転 |
L | L | H | H | 逆転 |
L | H | L | H | フリー |
L | L | L | L | ブレーキ |
H | H | H | H | ブレーキ |
H | L | * | * | 発火 |
* | * | H | L | 発火 |
言い忘れてましたがハイサイドにHローサイドにL入れると燃えます(何
フリー要らないなら片側の2本を束ねて同相信号入れた方が良いかも。
デッドタイムが設定出来なくなりますが。
この回路図も脳内設計なんで実験はしてません(何
ま、大目に見てやって下さい(マテ
・・・つか、部にPMOS無いから実験出来ない訳です。PMOS使わないから。
最大電圧:最も耐圧が低いFETの1/4(L負荷の場合の経験則)
最大電流:PMOSによる(NMOSはPMOSに合わせて選ぶ)
5.定電流Ni-Cdバッテリ放電器
定電流型LEDドライバの応用で、Ni-Cdバッテリ放電器です。
コンパレータとラッチ、スタートスイッチを追加しただけです。
使い方は図中の「使い方」読んで下さい(何
制作時のポイントはPowerTrの放熱です。
放電条件によっては50W程の熱を発生するので、十分に気を遣って下さい。
Trにも依りますが、出来れば1.2℃/W位の放熱板を付けて下さい。放熱板付けないと燃えます。
PowerTrには毎度の事ながら十分な電流が流せる物を選んで下さい。
試作では、2SC3281だったかの部室に転がってたやたらでかいのを使いました。
それから0.1Ωの抵抗は5Wか10Wのセメント抵抗を使って下さい。
最大電圧:14.4V(12セル)
最大電流:7A
但し許容Pcを超えない事
6.TTLバッファ
これだけGIFなのは深い意味はありません。気にするな(*´Д`)ъ
簡易型TTLバッファです。
マイコンに直結出来ます。
何がやりたいかというと、要はマイコンの出力を電圧・電流ともに
増幅したいって言うだけなんです。単に。
この回路を使うと上の方の回路より高速にFETをスイッチング出来ます。
又この回路は入力がない時は出力がLになるのでNchFETを駆動する時安全です。
但し高速にスイッチングしたい場合、ベースの抵抗に20pF程度のセラコンを入れて下さい(何だそりゃ
注意点としては、論理が反転する時に、後段にかなり大量の貫通電流が流れます。
と言っても入力がHの時は前段に結構電流流れてますが。
この回路使う時は電源に十分な大きさのパスコンを入れる事をお勧めします。
最大電圧:24V(高電圧側)
最大電流:100mA
7.TFK4の接続方法
TFK4をマイコンから遠い所へ置く時にはこうしましょう。
さもないとモータからノイズが回り込んで誤作動する可能性が(;´Д`)
まぁノイズ乗るっても多少ですが・・・ま、やばそうな所は最初から潰しておきましょう( ゚∀゚)
注意
ここの回路は動作保証しないのでよろしく